【Switch】PCを使って離れた友達とローカル通信!「lan-play」導入・設定完全ガイド


こんにちは!皆さんはNintendo Switchのゲームを、離れた友達と一緒に「ローカル通信(LANプレイ)」で遊んでみたいと思ったことはありませんか?

通常、離れた友人と遊ぶには「Nintendo Switch Online」への加入が必要ですが、「Switch-LAN-Play」というツールを使えば、PCを中継してインターネットを挟んだ遠隔地でもLANプレイを楽しむことができます。

今回は、その導入方法と設定の手順を分かりやすく解説します!


1. Switch本体のネットワーク設定(最重要)

まず最初に、SwitchのIPアドレスを固定します。ここは必須の作業で、設定を間違えると正常に接続できません。

  1. SwitchのHOMEメニューから 「設定」「インターネット」「インターネット設定」 を開きます。
  2. 現在接続中のWi-Fiまたは有線LANを選び、「設定の変更」 へ進みます。
  3. 「IPアドレス設定」 を「手動」に変更し、以下の数値を正確に入力してください。
項目入力値補足
IPアドレス10.13.XX.YYXX.YY自分だけの番号(例:10.13.0.10)。
友達と絶対に被らないように決めてください!※10.13.37.1 は使用禁止です。
サブネットマスク255.255.0.0全員共通です。
デフォルトゲートウェイ10.13.37.1全員共通です。
DNS(優先)163.172.141.21990DNSサーバーを入力します。
DNS(代替)207.246.121.77こちらも同様に入力します。

💡 ここがポイント!
設定完了後にSwitchで行う「インターネット接続テスト」が失敗しても気にしなくて大丈夫です。LAN Playの環境ではこれが正常な動作となります。


2. PC側の設定(Windows編)

続いて、PC側の準備を行います。まずはWindowsでの手順です。

① WinPcapのインストール(必須)

ネットワークを中継するため、PCに WinPcap というソフトウェアをインストールします。

  • 公式サイトなどからインストーラをダウンロードし、画面の指示に従ってインストールを進めます。
  • ⚠️ 注意: 「Npcap」ではなく、必ず「WinPcap」を選択してください。

② lan-play.exe のダウンロードと実行

  1. GitHub等のリポジトリから lan-play-win64.exe をダウンロードします。
  2. 起動する際は、必ずファイルを右クリックして「管理者として実行」を選択してください(ここが非常に重要です!)。

③ サーバーアドレスの入力

起動すると黒い画面(コマンドプロンプト)が表示され、入力を求められます。

  • Enter server IP: と表示されたら、接続先のサーバーIPアドレス(例:switch.lan-play.com)を入力してEnter。
  • Enter server port: と表示されたら、ポート番号(例:11451)を入力してEnter。

コンソールに Connected to server と表示されれば、PC側の接続は成功です!


3. PC側の設定(Mac / Linux編)

MacやLinuxをお使いの方向けの簡単な手順です。

  • Macの場合:
  1. パッケージマネージャー Homebrew をインストールします。
  2. ターミナルで brew install libpcap libuv switch-lan-play を実行。
  3. sudo lan-play --relay-server-addr サーバーIP:ポート を実行して接続します。
  • Linux (Ubuntu/Debian) の場合:
  1. ターミナルで sudo apt install libpcap0.8 libuv1 を実行。
  2. ダウンロードした lan-play-linux に実行権限を付与します(chmod +x lan-play-linux)。
  3. sudo ./lan-play-linux --relay-server-addr サーバーIP:ポート で実行します。

⚠️ 共通の注意点
PC側のファイアウォールやセキュリティソフトによって通信がブロックされてしまう場合は、適宜アクセスを許可する設定を追加してください。


4. いざゲームを起動してLANプレイ!

すべての準備が整ったら、いよいよ遊んでみましょう!

  1. Switchで LANプレイに対応したゲーム(マリオカート8 デラックスなど)を起動します。
  2. ゲーム内のメニューから「LANプレイ」の項目を選択します(※「ローカル通信」とは別物なので間違えないように注意!マリオカートならL+R+左スティック押し込み)。
  3. 同じサーバーに接続している友達のルームが表示されたら、部屋に入室して対戦スタートです!

5. 【発展編】非対応ゲームを遊びたい場合(CFW必須)

「このゲーム、LANプレイには対応してないけど、ローカル通信ならできる…!」というゲームで遊びたい場合もありますよね。

そんな時は、カスタムファームウェア(CFW)「ldn_mitm」 というツールが必要になります。

  • SwitchのSDカードに ldn_mitm を導入すると、本来の「ローカル通信」をLAN Play経由の通信に中継できるようになります。
  • ただし、本体の改造を伴う高度な内容になるため、導入の際はリスクを十分に理解した自己責任で行ってください。

🛠️ よくあるトラブルと解決策

設定していてうまくいかないときは、以下のポイントを確認してみてください。

トラブル考えられる原因と対策
クライアントがすぐに終了してしまうWindowsなら「管理者として実行」、Mac/Linuxならsudoで正しく実行権限を与えていますか?
サーバーに接続できないIPアドレスやポート番号にタイプミスがありませんか?一時的にPCのファイアウォールを切って試してみましょう。
部屋が見つからない / 入れない参加メンバー全員が同じサーバーに接続していますか?SwitchのIPアドレスが重複していないか(末尾の番号が被っていないか)確認してください。

しっかり準備をすませて、離れた友達と楽しいSwitchライフを満喫しましょう!


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